セミナー情報

ICTE東京支部 プロから学ぶ「文字とフォント」講習会

 皆さんの学校ではフォントをどのように扱っていますか。明朝とゴシックの違いは教えられても,そもそもフォントとはどのような場面でどのように使われているかの話は逃げてしまう場合が多いのではないでしょうか。プロの方がどのようにフォントを作っているのか,書体のデザインでイメージがどのように変わるのか,そして,文字はコンピュータの中でどのように処理されているのか,知りたいと思いませんか。
 今回,情報コミュニケーション教育研究会(ICTE)東京支部では,「文字を通じて社会に貢献する」をモットーにフォント開発・販売を行っている「株式会社モリサワ」の方を講師にお招きして「文字とフォント」講習会を企画しました。文字の種類や歴史,書体とそのイメージ,デジタルフォントの基礎知識,文字コードなどを学んでいきます。
 多くの先生方と一緒に学んでいきたいと考えています。ご参加を心よりお待ちしております。


日時 平成22(2010)年6月13日(日)14:00~17:00
会場 デジタルハリウッド大学 秋葉原メインキャンパスhttp://www.dhw.ac.jp/access/

〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル7F
JR「秋葉原駅」電気街口徒歩1分
日比谷線「秋葉原駅」徒歩5分
銀座線 「末広町駅」徒歩5分
主催 情報コミュニケーション教育研究会(ICTE)東京支部
資料代 500円 (ICTE会員は無料)
対象 情報教育関係の小・中・高等学校・大学の教職員,大学・大学院の学生
定員 30名(定員になり次第,受付を終了させていただきます)
プログラム
13:30- 受付開始 会場:秋葉原メインキャンパス (秋葉原ダイビル7F)
14:00-17:00 講師:長谷川昌紀(株式会社モリサワ)
「文字を通じて社会に貢献する」をモットーに,フォントを中心とした文字情報処理の開発・販売を行う総合メーカーです。
http://www.morisawa.co.jp/

<内容>
1.デザインと印刷における文字の種類と歴史

 デザインや印刷に使われる「活字」の種類や歴史背景についてお話します。

2.書体の種類と文章のイメージ
 書体デザイン等によるイメージの違いやその捉え方,選び方を考えます。

3.和文書体の構造とデジタルフォントの考え方
 基本的な書体の構造やデジタルフォントの基礎知識を説明します。

4.文字コードと規格
 文字をコンピュータで処理する上で欠かせない,文字コードや規格などについての解説です。
講習会終了後,懇親会を予定しております。


講習内容については,下記URLよりICTE東京支部のサイトをご覧ください。
http://icte.spacebridge.info/log/eid32.html