セミナー情報

ICTE情報教育セミナーみなとみらい
―いま,プログラミング教育が熱い!!―

1年ほどのお休みを経て,ICTEみなとみらいが帰ってきました!

いま,世界では小学校の低学年からプログラミング教育が実施され始めています。Skypeの開発で有名なエストニアでは,小学校1年生からプログラミング教育を義務化していますし,イギリスやイスラエル,アメリカでも,これまでのコンピュータを学ぶ科目の内容を変え,小さい頃からプログラミングを学ぶカリキュラムが導入されています。一方,我が国では,2012年から中学校技術・家庭科で「プログラムと計測・制御」が必修となっているものの学習時間が少なく,また,高等学校の共通教科「情報」のうち,「社会と情報」ではプログラミングを扱う単元そのものがありません。

世界の情報教育では,なぜこのような動きが広がっているのでしょうか?そして共通教科「情報」をはじめ,日本の教育では,今後どのようにプログラミング教育を展開していけばよいのでしょうか?

久しぶりのICTEみなとみらいでは,プログラミング教育に注目し,ぜひみなさんといっしょに考えていきたいと思います。


日時 平成27(2015)年7月28日(火)13:00~17:00
会場 神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター
KUポートスクエア(クイーンズタワーA 14階)

アクセスマップ
〒220-6014 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1
東急東横線・みなとみらい線 「みなとみらい駅」 下車徒歩2分
JR京浜東北線・市営地下鉄 「桜木町駅」 下車徒歩7分
主催 情報コミュニケーション教育研究会(ICTE)神奈川支部
資料代 1000円(ICTE会員は無料)
対象 情報科担当の高等学校教諭,大学・大学院の学生
定員 30名(定員になり次第,受付を終了させて頂きます)
プログラム

12:30- 受付開始
13:00-13:10 開会挨拶

13:10-13:50 プログラム(1)実践発表

はじめようプログラミング


  能城 茂雄(東京都立三鷹中等教育学校 主幹教諭)

共通教科「情報」(「社会と情報」・「情報の科学」)で行える「基礎的なプログラミング」を題材とした授業の実践を報告します。PCの操作・プログラミング経験のない,または苦手な生徒を対象に,導入部分としてプログラムの概念,基礎を理解させます。

13:50-14:00 休憩

14:00-15:30 プログラム(2)ワークショップ

iPadとマインドストームEV3を使ったプログラミング体験


  小林 道夫(神奈川大学附属中・高等学校 教諭)

iPadでマインドストームのプログラムをつくることができるようになりました。圧倒的に使いやすくなったマインドストームEV3を使ったセンサーロボットの模擬授業です。何しろ楽しいです。

15:30-15:50 カフェタイム

飲み物,お菓子をご用意します。ラウンジにておくつろぎ下さい。


15:50-16:50 プログラム(3)パネルディスカッション

日本におけるプログラミング教育をどうするか?


  太田 紀子(内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室 参事官補佐)
  小林 道夫(神奈川大学附属中・高等学校 教諭)
  能城 茂雄(東京都立三鷹中等教育学校 主幹教諭)



16:50-17:00 閉会挨拶




申込・問合せ先

○情報コミュニケーション教育研究会事務局
 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-12-1 記録映画社ビル4階
 E-mail:icte@icte.net(アットマークは半角) URL:http://www.icte.net/
 FAX:03-3389-4395



※定員に達しましたので申込を締め切りました。たくさんのお申込み誠にありがとうございます。セミナー会場にてお待ちしております。