セミナー情報

第32回ICTE情報教育セミナー in 関西大学 2006
関西大学情報教育セミナー
―新しい学習内容と評価をめぐって―

 普通教科「情報」で学んだ生徒が大学に入学する平成18年度を迎えました。この間,センター入試や個別入試での「情報」の取扱いには紆余曲折があり,今後どのように進むかはまだまだ不透明です。一方,授業内容においても当初多く選択されていた「情報A」が徐々に比率を下げ,「情報B」「情報C」に移りつつある状況も見えてきました。さらに,教科書の2回目の改訂が進められており,それぞれの科目における学習内容も,より時代にあった新しいものに変わろうとしています。
 このセミナーでは,教科「情報」における新しい学習内容はどのような方向性をもつのかを体験するとともに,授業における「評価・評定」をどのように行っていくか,そしてそれがどのように入試につながっていくのかを検討したいと思います。
 多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。


日時 平成18(2006)年5月20日(土)13:00~17:30
会場 関西大学千里山キャンパス

  全体会場:第2学舎 経商F402 教室
  ワークショップ:誠之館2・3号館 サテライトステーション1階 実習室
  〒564-8680大阪府吹田市山手町3-3-35
主催 情報コミュニケーション教育研究会(ICTE)
共催 関西大学
後援 (財)松下教育研究財団
資料代 1,500円
対象 情報教育関係の小・中・高等学校・大学の教職員,大学・大学院の学生
プログラム
12:30- 受付開始
13:00- 主催者挨拶

  総合司会:田邊則彦(慶應義塾湘南藤沢中・高等部教諭/ICTE事務局長)
13:10-13:50 基調講演:これからの高等学校とインフラ整備

  三木政英(NTT西日本大阪支店 地域開発部営業企画担当主査
  /元大阪府企画調整部企画調整室科学・情報課主任企画員)
13:50-14:00 休憩
14:00-15:30 ワークショップ:教科「情報」の新しい動き

 情報A:Mission型の授業展開
  池田 明(大阪市立扇町総合高等学校教諭)
 情報B:JavaScriptを導入した授業の展開
  江澤義典(関西大学教授)
 情報C:表現とコミュニケーションを重視した実習の展開
  黒上晴夫(関西大学教授)
15:30-15:50 休憩
15:50-17:30 ラウンドトーク:情報における考査と入試

 司会

  黒上晴夫(関西大学教授)

 話題提供

  江守恒明(富山県立大門高等学校教諭)
  小林道夫(神奈川大学附属中・高等学校教諭)
  辰己丈夫(東京農工大学総合情報メディアセンター助教授)
17:30- 閉会