セミナー情報

第1回ICTE東京支部 情報デザイン講習会
~レイアウトの効果を学ぶ(情報発信という観点から考える)~

 情報科の実習で生徒が取り組む作品制作。できあがった作品にコメントや評価を付ける際に,ある種の不安を感じることが少なくありません。中でもデザインの良し悪しについては,専門的な知識が不足している中で指導せざるを得ません。「あとは君たちのセンスの問題」と言ってごまかしてしまった経験はありませんか。はたして「センス」は教育できないものなのでしょうか。

 こうした問題意識を背景として,情報コミュニケーション教育研究会(ICTE)に協力を要請し,美術科の先生から情報デザインの基礎を学ぶ機会を得ました。レイアウトや色彩,文字の扱いなど,デザインを情報という教科の視点から見て,基礎を学んでいこうという企画です。今回はまずレイアウトの効果について学びます。また,本講習会はICTE東京支部の活動として以後も継続していく予定です。東京支部の第1回の活動としての意味合いも含め,多くの先生方と一緒にスタートを切りたいと考えています。ご参加を心よりお待ちしております。


日時 平成18(2006)年10月21日(土)13:30~17:00
会場 津田ホール 1F T105会議室

  〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24
主催 情報コミュニケーション教育研究会(ICTE)東京支部
資料代 1,000円
対象 情報教育関係の小・中・高等学校・大学の教職員,大学・大学院の学生
定員 30名(定員になり次第,受付を終了させていただきます)
プログラム
13:00- 受付開始
13:20- 開会挨拶

  杉山賢次(東京都立東大和高等学校教諭)
13:30-16:00 講義と実習:○と△と□を使って構図を学ぶ

 講師

  飯塚智江(東京都立工芸高等学校教諭)
16:00-16:30 グループに分かれてのフリーディスカッション
16:40-16:50 グループ報告
16:50- 閉会挨拶